2015年10月24日土曜日

南ア旅行~ザンビア編~

「南ア旅行」といいながらザンビア編というのも変ですが。

友人に会いにザンビアにも行きました。
ロンドンから南アフリカはヨハネスブルグへ到着しましたが、ヨハネスブルグは非常に治安が悪いため、かつ土地勘もないため空港から一歩も外へ出ていません。ヨハネス空港からルサカへ直接移動します。
米国を出るときにはラッピングしてもらえませんでした。ワシントンDCの国際空港であるダレス空港には、セキュリティの関係からか、このサービスをしてくれる業者がいないのです。
でも途上国間の移動ではさすがに不安なので、ラッピングサービスを初めて利用してみました。


こんな感じでぐるぐる巻きにされます。結構強く巻くため、バックパックがずいぶん小さくなってしまいます。というか、持ち手がなくなるのでとても運びにくくなる点に注意です。
ルサカへのフライトは南アフリカ航空。出発ロビーにはキリンの置物が。ずいぶん大きいですが、実寸なのかな。


飛行機からの眺め。乾期だけあって灌漑してあるところ以外は赤茶けています。


ルサカの国際空港。


出発ゲート。


友人曰く、ザンビアはビクトリアの滝が見所で、だけどそれ以外はないとのことでしたので、ビクトリアの滝にも行ってきました。以前ナイアガラの滝にも行ったので、これで3大瀑布のうち2つコンプリート。昨年末に行ったエンジェルフォールは落差世界一ですが、上記3大瀑布には含まれません。



確かに実際に行ってみたら観光地っぽいものはあまりなさそうでした。でも自然がたくさんあるし、サファリもそれなりにあるようでした。

首都ルサカで友人宅で一泊し、そのあとリビングストンへ。ルサカの空港はほんと小さくて、日本の地方空港よりも小さかったです。ルサカ→リビングストンのフライトは、Proflight Zambiaという航空会社で、確かザンビア唯一だったような。昔はザンビア航空というのがあったようですが、今は経営破綻して既にありません。


このProflight Zambiaですが、見ての通りとても小さい飛行機しか保有していません。なので、預け入れ荷物は20kgほどの制限です。まぁ大手も23kgなので、重量制限自体はそんなに厳しくないですが、何よりもほんとに余裕がないので、超過料金払っても運べないケースがありそう。これ以外にも驚いたのが、トイレ。個室がなく、扉というか棚を開けると便器があり、この扉が客室とのしきりとなります。音とか、ひょっとしたら匂いとかが全部客室にダダ漏れそうです。

1時間ほどのフライトでリビングストンへ。リビングストンからホテルまでは迎えの車があったので楽ちんでした。途上国で苦労する、というかめんどくさいのは平気で吹っ掛けてくるタクシーとの値段交渉です。吹っ掛けられるといっても所詮はたかが知れてるのでしょうが、いい気分はしないので。

今回の旅で一番美味しかったのが、ホテルで食べたポークリブ。肉の旨さというよりはソースの味でしょうか。あまりにもうまかったので貪るように食べ、10分ほどで食べ終わってしまいました。


今回泊まった"David Livingstone Holte & Spa"。ほんとはもっといいとこに泊まりたかったのですが、さすがに$400~$500/泊というのは超えられませんでした。






でもここも十分素敵でした。

そして目的のビクトリアの滝へ。ホテルのロビーでタクシーを手配してもらえば片道$20ぐらいで連れて行ってくれます。20分ぐらいです。前々から聞いていたとおり、この時期はちょうど乾期の終わりだけど雨期にはなっていないので滝の水位が超低い。僕が行ったときの滝はこんな状態でした。



雨期になると、この崖全体が滝となり、もうもうとした水しぶきが上がっているそうです。
ただ、今回ラッキーだったのはちょうど満月と重なっており、満月の前後1日ずつはLuna Rainbowといって月明かりで滝に虹が架かるため、18時以降でも滝を観に行くことができるのです。どこに虹が架かるかわからない中、ひたすら試行錯誤の末撮れた1枚。


惜しむらくはISO上げすぎてノイズが目立つこと。

そんなこんなで人との再会、出会い、それなりに楽しめた自然で、ザンビア滞在は楽しかったです。

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