2014年4月15日火曜日

出国・着任

4月15日、赴任のために11:05成田発のNH002便で出国しました。
直前まで、お土産買ったり携帯の休止を連絡したり、親に電話したり、Facebookに投稿したりと慌ただしく過ごしていました。





直行便は全日空しかないので20年ぶりぐらいに全日空に乗った気がします。でもサービスとか悪くないですね。むしろJALの方が、たとえば機内食とかいまいちな気がします。イメージカラーの違いもあるかもしれません。JALは赤ですが、機内にはあまり使われておらず、使われているのは茶色です。


あと、CAもANAの方が若い気がします。

機内では例のごとく映画を観ていました。「ANAと雪の女王」(原題:Frozen)です。日本で観よう観ようと思っていましたが結局観られずじまいでしたので。結論から言うと「すごくいい」。ディズニー映画ってたぶんこれまでちゃんと観たことなかったんですが、ストーリーも大人が観ても十分なくらいしっかりしています。単なるラブストーリーで、王子様と結ばれてハッピーエンドで終わらないところとか、歌とか。特に歌はいいですね。
以前、25カ国語で歌われている"Let It Go"を聞いていてわりかし気に入っていたというのもあります。
非常によかったです。
この歌に入るまでのストーリーが、なぜかすごくグッときて魅入ってしまったというのも理由かもしれません。

そして印象的だったのが、キャラクターや服の動きのリアルさ。キャラクターはちょっとオーバーアクション気味な感はあり、この辺はアメリカ人と日本人感覚の違いかもしれませんが、服の動きは異様なほどリアルでした。

全体を通して英語と日本語で併せて2回半ほど観たのですが、歌の部分は日本語もよかったです。聞くところによると松たか子が歌っているとか。

日本ではBlu-rayが出ているようですし、サントラも英語版日本語版両方あるようです。アメリカと日本はBlu-rayのリージョンコードが一緒なので買おうかな。


何を以てスタートとするかは諸説ありますが、少なくとも去年の今頃には職場にはその旨伝えてあったため、あっという間に1年経ったということになります。その時はまだまだ先のことという感覚でしたし、去年の9月から始まった研修を受けていたときもそこまで強い実感があったわけでもなく、1月にこちらで語学研修のために滞在していたときもやはり実感はありませんでした。

実際こっちへ来て大使館員に挨拶をして回ったりいるうちに、どんどん現実感が増してきます。

席も準備され、PCのセットアップ、IDの作成も完了してくるとますますです。
そして緊張もしてきます。自分がやっていけるのかな、と。


ただ、自分としては鼻血が出るまで仕事に打ち込んでみようかなと思っています。
それはこの1年間ぐらい、仕事にあまり没頭してこなかった、これなかったという振り返りもありますし、限られた3年間という期間の中で自分の中での1つのけじめ、達成感を持ちたいという思いもあります。
送り出してくれる方々は、ほどほどにと仰ってくれます。それは確かにそうなんでしょう。根を詰めすぎて体を壊しては元も子もありませんから。かといって、それを言い訳にして、胡座をかいているわけにはいかんのです。
なので、体は大切にしつつ、限界ぎりぎり、限界を超えるぐらい打ち込みたいと思っています。
また、プライベートでもいくつかこれはやりたいというものもあるので、そちらも。

当面は引き継ぎや生活のセットアップが続くため、ホテル暮らしをしつつということになり、本格的な立ち上がりというわけには行かないかもしれませんが、垂直立ち上げ目指します。



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