最乗寺の紅葉

この3連休、大雄山最乗寺まで紅葉を撮りに行ってきた。
神奈川の人にはメジャーな紅葉スポットらしいが、神奈川以外の関東圏の人にとってはおそらくマイナー。
幸か不幸か、この日は雨。先週も雨だったから、今年はどうにもついていない、と思いきや、雨と紅葉の組み合わせは意外といける。

確かにカメラの取り回しは恐ろしく不便になって雨濡れや傘との接触にいらいらするけど、でも雨に濡れた紅葉は非常にきれい。

特にここは紅葉の赤が鮮やかで、濡れることでいっそう鮮やかさが増す。

鼻息が荒くなるくらい。

木の種類は不明だけど、黄色い葉の気もあり、緑とのグラデーションがこれまた映える。

でも不思議と赤と黄色がすぐ近くに植わっているというパターンはあまりなく、棲み分け？がされてるからお互い背景になったときのボケがいい。

この最乗寺、実は奥の院もある。

見たらげんなりすること間違いなしの階段を登り切ったところにあり、さすがにここまで登ってくる人はかなり限られている。
しかもこの日は雨。
奥の院でたたずんでいると、もう雨音とせせらぎ以外はほとんど音がしない。
深呼吸すると(気持ち的に)リフレッシュ。

そして帰りはちょうどバスの時間が合ったのでおんりーゆーという泊まりもできる日帰り温泉施設でこれまたリフレッシュ。

最乗寺、都心から約2時間かかることを除けばおすすめです。