ドイツを旅行するに際しての備忘メモです。
1. ドイツの鉄道
ドイツ国内は鉄道網が張り巡らされていて、メジャーな都市だけでなく、小さな街まで鉄道でアクセスする事ができます。運営しているのはドイツ鉄道(Deiche Bhan, DB)です。外国人旅行者はジャーマンレイルパスというものを使うことができます。ドイツ鉄道が運営している路線なら乗り放題です。パスには2種類あります。
(1)連続○日間用
基本的には使用開始から連続した5日間、10日間、15日間でDBの利用ができるというもの。1等車用と2等車用があります。当然、2等車用のパスで1等車は利用できません。逆はOKです。座席指定券は単独で買えるので、指定席にも座れます。というか、指定席というよりは座席指定できる列車とできない列車とがあり、ICやICEのような座席指定できる列車について、別途指定席を必要な区間だけ買う、という形です。逆に言えば、指定されてない席であればどこに座ってもOKです(1等と2等の区別はあります)。
(2)任意の○日間用
1ヶ月間の間、3日、4日、5日、7日、10日であればいつでも(連続していてもいなくても)乗り放題というものです。ドイツ国内をいろいろ旅行するけど、飛行機を使ったりバスを使ったりするので常に電車じゃないという人や、ドイツ以外にも他国にも行くんだけどまたドイツに戻ってくる、というような旅行スタイルに合う感じでしょうか。
たまにプロモーションとして安くてもっと柔軟なプランが用意されているのでDBのウェブサイトは要チェックです。僕の場合、知らずに無駄があると承知の上で10日間を買ったのですが、後で特別プロモーションとして7日間が割引価格で売られているのを見つけたので買い直しました。DBにメールで相談したら、最初買ったものはリファンドしてくれると親切に言ってくれたので、ドイツに対する好感度アップです。
(3)検索、時刻表
www.bahn.deというDBのウェブサイトで時刻表が検索できます。乗車駅と降車駅、利用する日時を指定すると列車が表示されるだけでなく、乗り継ぎであれば乗り継ぎ駅及び乗り継ぎ時間も表示してくれます。さらに途中駅も全部表示させることもできます。一番素晴らしいと思ったのは、印刷モードが用意され、しかも簡易表示と詳細表示とを選べることです。これにより、乗り継ぎを表示させてPDF印刷をするとスマホやタブレットに保存することができるのです。
2. プリペイドSIMカード
ドイツのメジャーキャリアはT-mobileとVodafoneで、これに第3のキャリア(O2など)がいくつかあるという状況です。ただ、基本的にプリペイドユーザーには優しくありません。僕はT-mobileの€15のものを買ったのですが、
・T-mobileにかける場合は無料
・それ以外のキャリアには有料(詳細失念しました)
・データ通信速度は基本的に3Gなので発狂するぐらい遅い。€0.99で25MB(!!!!)はLTEが使える
というものです。1つめと2つめはまぁよしとして、3つめです。買ったときにはそんな説明が一切なかったので、使い始めて初めて知りました。頭にきたのでショップに文句を言いに行ったらドイツはこれが基本なんだと。数少ない、ドイツに対するがっかりの1つでした。因みに€15の中に€10ぶんのクレジットが含まれているので、旅行中何とかこれで凌げました。
3. 城の営業
シーズンは4月~10月で、11月~3月は閑散期としているお城が多いです。閑散期ですと、中には入れなかったり営業時間が短縮されていたりします。シャトルバスの本数が少なかったりなくなっていたりしますので要注意です。ウェブサイトがあるところは説明がなされているので、事前に要チェックです。
4. トイレ
駅にあるトイレは基本的に有料です。民間企業がトイレの運営や管理を行っているようです。多くの場所が1回の利用につき€1で、そのうち50セントは繰り越しされていくデポジットもしくは提携しているカフェなどで使えるようです。入り口の券売機のようなところでチケットを買い、それで中に入ります。このチケットは次回にも使うので持っておいた方がいいと思います。僕はどっかになくしてばっかりだったので毎回買っていましたけど。
5. シャワー
大きな駅にはシャワーを置いているところがあります。シュトゥットガルト駅では、トイレを運営している会社がシャワーも運営(というか、トイレ施設にシャワーも設置している)しています。ケルンでは、また別の会社がシャワーを備えたトイレを運営しています。ここでは入場料€1の他に、シャワー利用料として€7払い、デポジットとして€20払います。 大抵掃除のおじさんがいるので、その人にシャワーを使いたいんだけどと伝えます。僕は€20の持ち合わせがなかったので、不安でしたが€50デポジットしました。タオルとシャンプー石けんが置かれています。終わったら、汚く使っていないかチェックされ、あまりにも使い方がひどいとこのデポジットが没収されると思います。お湯の量も温度も申し分ありません。さすがにドライヤーはありませんでした。
6. 言葉
当然ドイツ語メインですが、大抵のところは英語が通じます。でも必ずしもどこででも通じるとは限りません。お年寄りや地方都市に行くと案外ドイツ語オンリーだったりします。また、メニューもドイツ語オンリーで、場合によっては英語メニューを置いていないところもあるので、この点苦労が多いかもしれません。
1. ドイツの鉄道
ドイツ国内は鉄道網が張り巡らされていて、メジャーな都市だけでなく、小さな街まで鉄道でアクセスする事ができます。運営しているのはドイツ鉄道(Deiche Bhan, DB)です。外国人旅行者はジャーマンレイルパスというものを使うことができます。ドイツ鉄道が運営している路線なら乗り放題です。パスには2種類あります。
(1)連続○日間用
基本的には使用開始から連続した5日間、10日間、15日間でDBの利用ができるというもの。1等車用と2等車用があります。当然、2等車用のパスで1等車は利用できません。逆はOKです。座席指定券は単独で買えるので、指定席にも座れます。というか、指定席というよりは座席指定できる列車とできない列車とがあり、ICやICEのような座席指定できる列車について、別途指定席を必要な区間だけ買う、という形です。逆に言えば、指定されてない席であればどこに座ってもOKです(1等と2等の区別はあります)。
(2)任意の○日間用
1ヶ月間の間、3日、4日、5日、7日、10日であればいつでも(連続していてもいなくても)乗り放題というものです。ドイツ国内をいろいろ旅行するけど、飛行機を使ったりバスを使ったりするので常に電車じゃないという人や、ドイツ以外にも他国にも行くんだけどまたドイツに戻ってくる、というような旅行スタイルに合う感じでしょうか。
たまにプロモーションとして安くてもっと柔軟なプランが用意されているのでDBのウェブサイトは要チェックです。僕の場合、知らずに無駄があると承知の上で10日間を買ったのですが、後で特別プロモーションとして7日間が割引価格で売られているのを見つけたので買い直しました。DBにメールで相談したら、最初買ったものはリファンドしてくれると親切に言ってくれたので、ドイツに対する好感度アップです。
(3)検索、時刻表
www.bahn.deというDBのウェブサイトで時刻表が検索できます。乗車駅と降車駅、利用する日時を指定すると列車が表示されるだけでなく、乗り継ぎであれば乗り継ぎ駅及び乗り継ぎ時間も表示してくれます。さらに途中駅も全部表示させることもできます。一番素晴らしいと思ったのは、印刷モードが用意され、しかも簡易表示と詳細表示とを選べることです。これにより、乗り継ぎを表示させてPDF印刷をするとスマホやタブレットに保存することができるのです。
2. プリペイドSIMカード
ドイツのメジャーキャリアはT-mobileとVodafoneで、これに第3のキャリア(O2など)がいくつかあるという状況です。ただ、基本的にプリペイドユーザーには優しくありません。僕はT-mobileの€15のものを買ったのですが、
・T-mobileにかける場合は無料
・それ以外のキャリアには有料(詳細失念しました)
・データ通信速度は基本的に3Gなので発狂するぐらい遅い。€0.99で25MB(!!!!)はLTEが使える
というものです。1つめと2つめはまぁよしとして、3つめです。買ったときにはそんな説明が一切なかったので、使い始めて初めて知りました。頭にきたのでショップに文句を言いに行ったらドイツはこれが基本なんだと。数少ない、ドイツに対するがっかりの1つでした。因みに€15の中に€10ぶんのクレジットが含まれているので、旅行中何とかこれで凌げました。
3. 城の営業
シーズンは4月~10月で、11月~3月は閑散期としているお城が多いです。閑散期ですと、中には入れなかったり営業時間が短縮されていたりします。シャトルバスの本数が少なかったりなくなっていたりしますので要注意です。ウェブサイトがあるところは説明がなされているので、事前に要チェックです。
4. トイレ
駅にあるトイレは基本的に有料です。民間企業がトイレの運営や管理を行っているようです。多くの場所が1回の利用につき€1で、そのうち50セントは繰り越しされていくデポジットもしくは提携しているカフェなどで使えるようです。入り口の券売機のようなところでチケットを買い、それで中に入ります。このチケットは次回にも使うので持っておいた方がいいと思います。僕はどっかになくしてばっかりだったので毎回買っていましたけど。
5. シャワー
大きな駅にはシャワーを置いているところがあります。シュトゥットガルト駅では、トイレを運営している会社がシャワーも運営(というか、トイレ施設にシャワーも設置している)しています。ケルンでは、また別の会社がシャワーを備えたトイレを運営しています。ここでは入場料€1の他に、シャワー利用料として€7払い、デポジットとして€20払います。 大抵掃除のおじさんがいるので、その人にシャワーを使いたいんだけどと伝えます。僕は€20の持ち合わせがなかったので、不安でしたが€50デポジットしました。タオルとシャンプー石けんが置かれています。終わったら、汚く使っていないかチェックされ、あまりにも使い方がひどいとこのデポジットが没収されると思います。お湯の量も温度も申し分ありません。さすがにドライヤーはありませんでした。
6. 言葉
当然ドイツ語メインですが、大抵のところは英語が通じます。でも必ずしもどこででも通じるとは限りません。お年寄りや地方都市に行くと案外ドイツ語オンリーだったりします。また、メニューもドイツ語オンリーで、場合によっては英語メニューを置いていないところもあるので、この点苦労が多いかもしれません。
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