さて2日目は何をしようか。
天気は非常によいです。
たぶん寒いだろうということが予想されたので、極力外よりは内、ということでまずは朝ご飯を食べがてらIntrepid博物館へ行きます。
朝ご飯はノーリサーチだったので、何となく歩きながら何となくよさげなところへ入りました。
オムレツセットとロブスターのビスク、コーヒーのセット。なんだかんだで$10以上はしたような。ほんと物価が高く、食事代が嵩みます。
Intrepidは退役した空母をそのまま展示場にしてしまったという、何ともアメリカンな感じがする博物館です。
海や空、海中、宇宙に関して展示されています。横には潜水艦もあり、当然中へ入れます。かなり古い年代のディーゼル潜水艦。それでも潜水艦になんて入ったことないのでワクワクします。当然、狭い。こんな閉鎖空間にずっといたらなかなか正気を保っているのは難しそうですね。僕の場合は空間の狭さというよりは物理的に近くならざるを得ない人間関係にやられそうです。
空母の方はハンガー・デッキ共に上がれます。さらには司令塔にも上がれます。
初代のIntrepidは第2次大戦に就航していたというのだから驚きです。帝国海軍にも空母は配備されていたので、日米の差というよりは、その概念・運用が基本的に70年前から同じというのが。説明書きを読む限り、このIntrepid、結構な頻度で攻撃に遭いそのたびにドック入りしていたようです。神風特攻隊にも逢っているようです。ここの展示は米国海軍目線なので、特攻にあってなくなった軍人を讃えてありました。
この中でフライトシミュレーターがあり、当然チャレンジです。ところが、2人乗りなので1人で行った僕は乗れないのだとか。気まずい思いをしながら、笑顔で"No problem."と言いながら他のアトラクションを探していたら男性に声をかけられ、一緒に乗らないか、と。娘2人が乗るんだけど、奥さんは乗らないから自分一人ということで、即答です。ありがたい。ボストンから、本人は会議のために来ており、家族旅行も兼ねているのだとか。話している中で、自分は4月からワシントンで外交官になるということを言ったら"Congratulations!"と返ってきた。彼に限らず、アメリカ人の反応はおしなべてこんな感じ。あまりぴんとこないけど、外交官になるってのはおめでとうということなんだろうか。決してシニカルな見方をしているわけではなく。
そのあと、スペースシャトル"Enterprise"の展示へ。
こういう形で展示してあるのを見て、日本のJAXAにあったはやぶさとの扱いの差に驚き。はやぶさのそれは予算がなさ過ぎて研究所員の手作り。涙ぐましささえ感じてしまいます。Enterpriseは旅客機をカスタマイズしたようなスペースシャトルキャリアに乗せられて来たのですが、昼間堂々と市街地の上空を飛んでJFKに着陸したのだとか。そういう形で子どもたちの目に触れるような「デモンストレーション」をした方が、行政があれこれ科学技術教育に力を入れる、とかいうよりもずっとずっとずっと効果的だと思うんですよね。
天気は非常によいです。
たぶん寒いだろうということが予想されたので、極力外よりは内、ということでまずは朝ご飯を食べがてらIntrepid博物館へ行きます。
朝ご飯はノーリサーチだったので、何となく歩きながら何となくよさげなところへ入りました。
オムレツセットとロブスターのビスク、コーヒーのセット。なんだかんだで$10以上はしたような。ほんと物価が高く、食事代が嵩みます。
Intrepidは退役した空母をそのまま展示場にしてしまったという、何ともアメリカンな感じがする博物館です。
海や空、海中、宇宙に関して展示されています。横には潜水艦もあり、当然中へ入れます。かなり古い年代のディーゼル潜水艦。それでも潜水艦になんて入ったことないのでワクワクします。当然、狭い。こんな閉鎖空間にずっといたらなかなか正気を保っているのは難しそうですね。僕の場合は空間の狭さというよりは物理的に近くならざるを得ない人間関係にやられそうです。
空母の方はハンガー・デッキ共に上がれます。さらには司令塔にも上がれます。
初代のIntrepidは第2次大戦に就航していたというのだから驚きです。帝国海軍にも空母は配備されていたので、日米の差というよりは、その概念・運用が基本的に70年前から同じというのが。説明書きを読む限り、このIntrepid、結構な頻度で攻撃に遭いそのたびにドック入りしていたようです。神風特攻隊にも逢っているようです。ここの展示は米国海軍目線なので、特攻にあってなくなった軍人を讃えてありました。
この中でフライトシミュレーターがあり、当然チャレンジです。ところが、2人乗りなので1人で行った僕は乗れないのだとか。気まずい思いをしながら、笑顔で"No problem."と言いながら他のアトラクションを探していたら男性に声をかけられ、一緒に乗らないか、と。娘2人が乗るんだけど、奥さんは乗らないから自分一人ということで、即答です。ありがたい。ボストンから、本人は会議のために来ており、家族旅行も兼ねているのだとか。話している中で、自分は4月からワシントンで外交官になるということを言ったら"Congratulations!"と返ってきた。彼に限らず、アメリカ人の反応はおしなべてこんな感じ。あまりぴんとこないけど、外交官になるってのはおめでとうということなんだろうか。決してシニカルな見方をしているわけではなく。
そのあと、スペースシャトル"Enterprise"の展示へ。
こういう形で展示してあるのを見て、日本のJAXAにあったはやぶさとの扱いの差に驚き。はやぶさのそれは予算がなさ過ぎて研究所員の手作り。涙ぐましささえ感じてしまいます。Enterpriseは旅客機をカスタマイズしたようなスペースシャトルキャリアに乗せられて来たのですが、昼間堂々と市街地の上空を飛んでJFKに着陸したのだとか。そういう形で子どもたちの目に触れるような「デモンストレーション」をした方が、行政があれこれ科学技術教育に力を入れる、とかいうよりもずっとずっとずっと効果的だと思うんですよね。
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