朝が重かったためお昼はスキップ。コーヒーをちゃんと飲みたかったのでBlue Bottle Coffeeという1杯ドリップのお店へ。ここはいろんなお店が集まっている、超超超おしゃれなフードコートのようです。仕事している人もいます。コーヒーも美味しかったのですが、一緒に食べたジンジャー何とかってクッキーみたいなのも美味しかったです。
天気もよく、凍えるほど寒くはなかったのでメトロポリタン美術館に行きがてら、セントラルパークを散歩です。至るところにリスがいてなぜかテンション上がります。で、彼ら何を食べているのかよく見てみたら殻付きピーナッツ食べてます。それはもうすごい勢いで。
ちょっと高いところからセントラルパーク全体や向こう側の街並み全体を見てみるとなんだか絵になってるんですよね。公園の風景と建物と空が。こういう組み合わせを「よい」と思う感覚がすり込まれているんでしょうか。
メトロポリタン美術館はご承知の通り、非常に広いので全部見て回る余裕もないですし、美術全般に興味があるわけではないので絞ります。今回はクラスメートにムスリムがいることから、イスラム美術と日本美術に絞ります。
その中で、興味があるものを見ていこうかな、と。今回思いがけず非常に感銘を受けたのは、ルネサンスのイタリア、Ducal Palaceの書斎を囲む壁画でした。
壁画といっても寄せ木造りのような感じで気を非常に細かく組み合わせて絵にしており、陰影や色の濃淡もつけられていてぱっと見寄せ木には見えません。しかもだまし絵も組み込まれており、そのクオリティの高さに圧倒されました。思わず魅入ってしまいました。その後イスラム美術までたどり着き、幾何学模様の美しさとアラビア文字のカリグラフィを十分堪能できました。その中でも、オスマントルコ(ところでオスマントルコって、アルファベットだとOttomanって書くんですね)の宮殿から持ってこられた会見の間的な場所が、これまた印象的でした。天井が高く、光をうまいこと取り入れ、当然床には絨毯が敷かれており、何とも優雅で落ち着いた、そして少しの張り詰めた雰囲気を持った空間が広がっていました。たぶん小さな噴水が備えられていたのも影響していたもしれません。
アジア美術は、水墨画の特別展をやっていたのですがどうも現代美術っぽく、期待してようなものはありませんでした。ただ、日本美術のエリアを充実させていっているようで、「日本政府の協力により云々」という張り紙を見たときにはかなり嬉しくも誇らしくなりました。こういう形で積極的に協力し、日本の良さを海外に知らしめていくことは重要ですね。加えて、メトロポリタン美術館というブランドのある場所に展示することである種の下駄を履くことができます(言わずもがな、日本の美術のクオリティは十分高いですが)。
最後に見た、日本の刀剣のコーナーもまたよかったです。日本刀の、武器としての性能もさることながら何百年も経て尚変わらぬ美しさを持つ工芸品としての側面は、西洋その他の地域の武具とは異なった性質を持ったものだと言えます。確かに諸外国の武器にも装飾を施したものはありますが、それは武器としての見栄えにフォーカスしたものであり、日本刀の持つものとは異なるなと強く感じました。
晩ご飯は、友人お勧めのステーキハウスへ。マンハッタン内に何店舗かあるようですが、その中でもイチオシらしいトライベッカのお店。外から見て猛烈に日和ります。ステーキといいながらかなりフォーマル感漂うたたずまい。混んではいないものの、一人の客は一人もいません。Oh my goodness.だがしかし!ここまで来て諦めるのも何だし、たぶん最初で最後だし、他に行く当てもないので意を決して入ります。学生の時に比べてずいぶん太くなったもんだよな。量が多いということは事前のリサーチで承知していたので、Steak for Twoなぞは頼まず、最も少なそうなのを店員に聞きながらオーダー。出てきたのは「塊」。他に形容しようがありません。
このWolfgangは、約1ヶ月ほど熟成させた肉を使用していることから肉自体がうまいことで有名だそう。別の有名なお店ののれん分け的な感じです。ミディアムレアなので、中はだいぶん赤いのですが、一口食べてみて「あぁ、これは日本では食べられないな」となぜか勝手に納得してしまうぐらいのおいしさでした。肉自体の何とも言えないうまさと、「肉を食ってる!」という満足感が絶妙に合わさって、お腹も心も満たしていきます。食べる前は若干の不安はあったものの、難なく完食。
ちなみに、お値段はこの一番安いやつで$48ぐらい。冷静に考えるとステーキに5,000円とか、あり得ないぐらいの贅沢してますね。サラダとミネラルウォーターとデザートで、お会計は$104でした。晩ご飯に一人で10,000円使うとか、正気の沙汰でないですね。
今回のニューヨーク旅行の主目的と言っても過言ではない、マンハッタンの夜景を撮ります。昨日は高いところから部分を切り取る感じだったので、今回はジャージーシティから全体を。
風が強く、且つ策が邪魔でなかなか水平が出しにく、寒さに耐えながらでしたが、何とか。ただ、左右に長いので全体を入れようとすると上下に空もしくは水が大量に入ってしまい、且つ周辺が流れるという点で苦労が多かったです。とはいえ、それなりに満足のいくものが撮れたのでミッションコンプリートでしょうか。RAWでも撮っておけばよかったかな。
最終日は昼過ぎのバスで、特にやることもなかったので適当にふらふら歩いて終了。唯一心残りがエッグ・ベネディクトを食べ損ねたこと。ネットで調べたお店、メニューに載ってなかったよ!
天気もよく、凍えるほど寒くはなかったのでメトロポリタン美術館に行きがてら、セントラルパークを散歩です。至るところにリスがいてなぜかテンション上がります。で、彼ら何を食べているのかよく見てみたら殻付きピーナッツ食べてます。それはもうすごい勢いで。
ちょっと高いところからセントラルパーク全体や向こう側の街並み全体を見てみるとなんだか絵になってるんですよね。公園の風景と建物と空が。こういう組み合わせを「よい」と思う感覚がすり込まれているんでしょうか。
メトロポリタン美術館はご承知の通り、非常に広いので全部見て回る余裕もないですし、美術全般に興味があるわけではないので絞ります。今回はクラスメートにムスリムがいることから、イスラム美術と日本美術に絞ります。
その中で、興味があるものを見ていこうかな、と。今回思いがけず非常に感銘を受けたのは、ルネサンスのイタリア、Ducal Palaceの書斎を囲む壁画でした。
壁画といっても寄せ木造りのような感じで気を非常に細かく組み合わせて絵にしており、陰影や色の濃淡もつけられていてぱっと見寄せ木には見えません。しかもだまし絵も組み込まれており、そのクオリティの高さに圧倒されました。思わず魅入ってしまいました。その後イスラム美術までたどり着き、幾何学模様の美しさとアラビア文字のカリグラフィを十分堪能できました。その中でも、オスマントルコ(ところでオスマントルコって、アルファベットだとOttomanって書くんですね)の宮殿から持ってこられた会見の間的な場所が、これまた印象的でした。天井が高く、光をうまいこと取り入れ、当然床には絨毯が敷かれており、何とも優雅で落ち着いた、そして少しの張り詰めた雰囲気を持った空間が広がっていました。たぶん小さな噴水が備えられていたのも影響していたもしれません。
アジア美術は、水墨画の特別展をやっていたのですがどうも現代美術っぽく、期待してようなものはありませんでした。ただ、日本美術のエリアを充実させていっているようで、「日本政府の協力により云々」という張り紙を見たときにはかなり嬉しくも誇らしくなりました。こういう形で積極的に協力し、日本の良さを海外に知らしめていくことは重要ですね。加えて、メトロポリタン美術館というブランドのある場所に展示することである種の下駄を履くことができます(言わずもがな、日本の美術のクオリティは十分高いですが)。
最後に見た、日本の刀剣のコーナーもまたよかったです。日本刀の、武器としての性能もさることながら何百年も経て尚変わらぬ美しさを持つ工芸品としての側面は、西洋その他の地域の武具とは異なった性質を持ったものだと言えます。確かに諸外国の武器にも装飾を施したものはありますが、それは武器としての見栄えにフォーカスしたものであり、日本刀の持つものとは異なるなと強く感じました。
晩ご飯は、友人お勧めのステーキハウスへ。マンハッタン内に何店舗かあるようですが、その中でもイチオシらしいトライベッカのお店。外から見て猛烈に日和ります。ステーキといいながらかなりフォーマル感漂うたたずまい。混んではいないものの、一人の客は一人もいません。Oh my goodness.だがしかし!ここまで来て諦めるのも何だし、たぶん最初で最後だし、他に行く当てもないので意を決して入ります。学生の時に比べてずいぶん太くなったもんだよな。量が多いということは事前のリサーチで承知していたので、Steak for Twoなぞは頼まず、最も少なそうなのを店員に聞きながらオーダー。出てきたのは「塊」。他に形容しようがありません。
このWolfgangは、約1ヶ月ほど熟成させた肉を使用していることから肉自体がうまいことで有名だそう。別の有名なお店ののれん分け的な感じです。ミディアムレアなので、中はだいぶん赤いのですが、一口食べてみて「あぁ、これは日本では食べられないな」となぜか勝手に納得してしまうぐらいのおいしさでした。肉自体の何とも言えないうまさと、「肉を食ってる!」という満足感が絶妙に合わさって、お腹も心も満たしていきます。食べる前は若干の不安はあったものの、難なく完食。
ちなみに、お値段はこの一番安いやつで$48ぐらい。冷静に考えるとステーキに5,000円とか、あり得ないぐらいの贅沢してますね。サラダとミネラルウォーターとデザートで、お会計は$104でした。晩ご飯に一人で10,000円使うとか、正気の沙汰でないですね。
今回のニューヨーク旅行の主目的と言っても過言ではない、マンハッタンの夜景を撮ります。昨日は高いところから部分を切り取る感じだったので、今回はジャージーシティから全体を。
風が強く、且つ策が邪魔でなかなか水平が出しにく、寒さに耐えながらでしたが、何とか。ただ、左右に長いので全体を入れようとすると上下に空もしくは水が大量に入ってしまい、且つ周辺が流れるという点で苦労が多かったです。とはいえ、それなりに満足のいくものが撮れたのでミッションコンプリートでしょうか。RAWでも撮っておけばよかったかな。
最終日は昼過ぎのバスで、特にやることもなかったので適当にふらふら歩いて終了。唯一心残りがエッグ・ベネディクトを食べ損ねたこと。ネットで調べたお店、メニューに載ってなかったよ!
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