モロッコ旅行４～シェフシャウエン編～

今日はタンジェからシェフシャウエンへ移動です。ガイドブックやネットではシャウエンと書いてありますが、正確にはシェフシャウエンです。


タンジェからシェフシャウエンへの移動はティトゥアン経由です。

前回も書いたとおり、タンジェからシェフシャウエンへはCTMを利用し、途中ティトゥアンに止まります。バスに揺られること3～4時間ぐらい。シェフシャウエンのバスターミナルに到着です。ターミナルにに着いたときにそのままチケットを購入を購入します。理由は2つ。1つは宿からターミナルまで遠いこと、2つめは当日買おうとしても売り切れてる可能性が大きいこと。

ここの券売所のおっさんは普段は券売所にはいなくて、バスが来る15分くらい前にどこからかやってきます。荷物のチェックインやチケットの販売などを行いますが、バスがいない時にはどこかで油を売ってる模様です。

シェフシャウエンからフェズへのCTMは10時30分、13時（13時15分？）15時の3本です。シェフシャウエンの街の雰囲気が良さそうだったので、13時にしましたがシェフシャウエン自体がそんなに大きな街ではないので、1日目（街に入った日）に観光する時間が半日程度あるのなら、翌日のバスは午前中でもいいと思います。

お昼はどなたかのブログで紹介されていたRestaurant Aasada というところへ。ここは40DHでモロッコサラダ、タジン、スイーツもしくはフルーツのセットが食べられます。

後から振り返ると、この値段はそれなりに良心的です。ここで食べたモロッコサラダは、ビネガーが利いていて個人的にツボでした。家に帰ったら作ってみます。トマト、キュウリ、セロリ、玉ねぎ、サニーレタスのみじん切りをビネガー、オリーブオイル、塩で食べるというシンプルさ。

また、タジン料理は僕が思ってたよりおいしかったです。クスクス=タジンと思ってたけど、タジンはあくまでも鍋の名前であって、レストランのメニューではむしろタジン料理とクスクス料理は別物扱いです。

シェフシャウエンの街はマジで迷路でした。

Google マップを見ながら歩いていたんですが、どうもGPSがずれるのと、Google マップに乗ってない細い道がわりかしあって、すぐに自分の位置がわからなくなり、結果迷子になります。

例のごとく明後日の方向歩いていたり。2日くらいずーっと歩き続ければ覚えるのかもしれないけど、点と点がなかなかつながらない。他方で、何日もいる場所でないと思いつつ、ゆったり過ごせる場所でもありそうです。その点、明日のフェズがなんだか不安（←杞憂に終わりました）。

街は確かに青いけど、青く塗ってるのを見てしまうとなんだか興ざめ。勝手な意見だけど。昔からの続きでやってるのと、観光客向けのと両方の理由があるんだろうな。あと、写真でみるような本当に青だけって場所は案外少ないです。

レンガが露出してたり、汚れてたり。それでもやっぱり綺麗は綺麗なので、予断を持たない程度に期待しつつ、音ずるのがいいんじゃないでしょうか。Naverまとめとか、女子向け旅紹介サイトなんかだと、これでもかっていうぐらい「美しい青い街！！」「幻想の街」とかって謳い文句ですが、個人的には大げさだなと思いました。

因みに、ミントティーは体温が下がるからあまり飲まない方がいいと思います。タンジェの夜が超寒かったのはこれが理由でした。あまりにも寒く感じるので風邪かなんかの病気かと思ってしまいました。レストランやカフェでミント抜きのお茶を頼むことは普通にできます。