2016年8月13日土曜日

ケニアでサファリ(入門編?)

せっかくのケニア(ナイロビ)滞在なので、予定のない週末にサファリに行ってきました。

といってもそんなにたくさん休日があるわけではないので、手近なナイロビ国立公園です。
前日によさげな旅行代理店を見つけて電話をかけ、値段と内容を交渉です。
最初、3人でナイロビ国立公園だけの予定でした。それを伝えると一人あたり$130というオファです。正直高いか安いかぴんときません。

そこでぐぐっと下げたビッドを返してみます。$80/人。ちょっと心が痛みます。
その後、人数を4人に増やしたりしながら交渉をし、最終的にゾウの孤児園もセットにして$90/人となりました。相場観がないので高いのか安いのかはわかりませんが、入場料がゾウの孤児園は500ksh(約$5)、ナイロビ国立公園が$50なので、この料金に両者が含まれることを考えると決して高くはありません。

10時にホテルに迎えに来てくれるそうです。

ナイロビ市内からゾウの孤児園まではおおよそ30分強。ただしこの日は渋滞がほとんどなかったので、もし渋滞にはまるともっとかかります。

ゾウの孤児園はナイロビ国立公園の一角にありますが、入り口は全く別です。
注意が必要なのは、ここは11時~12時の1時間しか開いていません。それ以外の時間に来ても入れません。

駐車場から未舗装の道を少しだけ歩き、園内に入るとゾウの小屋らしきものの横を通り、開けた一角に出ます。ここに子ゾウが現れ、飼育係に餌をもらったり、葉っぱを食べたりしています。飼育係の説明を聞きながら、1時間、ロープの外側から眺めます。飼育係は餌をロープの近くに置いてくれるので、近くに来たゾウを触ることができます。

その後、ナイロビ国立公園に移動します。
公園は遠くにナイロビ市外を眺めることができますが、それを見なければ普通のサファリです。


去年の夏に行った南アフリカのクリューガー国立公園とは植生が異なり、高い木があまりないので遠くまでよく見えます。都会近くのサファリだからたいした動物はいないだろうなと思っていましたが、そんなことは全くなく、ライオン、インパラ、キリン、シマウマ、ヌー、ダチョウ、オカピ、クロサイ(超ラッキー!!)、ワニを見ることができました。






因みに、広さの関係でナイロビ国立公園にゾウはいません。もしゾウが見たければアンボセリ辺りに行くのがいいらしいです。

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