今回のモロッコ旅行の一番の目的の1つがサハラツアーに参加し、サハラに昇る天の川を撮ることでした。いろいろ調べてみると、装備を調えていかないといけないという事がわかりました。ポイントは以下2点。
また、荷物を極力減らすということと、記憶が風化する前に旅行記をつけるということで、タブレットとBluetoothキーボードも持っていきました(後述)。
・砂漠は昼夜の寒暖の差が大きいため、日中の暖かさ・暑さと夜~明け方の寒さの両方に対応できる服装が必要であること
・サハラの砂はものすごく細かく、カメラ等の機材に入り込んでしまい、故障の原因になり兼ねないということ
【服装】
実際に行ってわかったことですが、今年(2015年冬)はかなり特殊な気候だったようで、今は雨季だというのに雨がほとんど全く降っていないそうです。昨年は逆に降りすぎて、道路が冠水してしまって地方都市が孤立したぐらいなのに。
また、都市部でも日中は気温が20度以上まで上がるのに、朝晩は一桁で肌寒く、かつRiadの中は割と冷えました。
持って行ったのは、ユニクロのヒートテック、アウトドアできるようなソフトシェルジャケット、薄手のダウンです。ハードシェルジャケットは結果的には必要ありませんでしたが、今年が特殊な気候だったことを踏まえると、持って行った方が安心かもしれません。
特に薄手のダウンは重宝しました。ジャケットとベスト両方持って行ったので、都市部ではベストを着て、朝晩やRiadの中で寒ければジャケットを着ていたので、寒くて耐えられないという事は全くありませんでした。サハラでの撮影の時は両方来ていたおかげで好きなだけ撮影していられました。
今回はサハラでは幸いにも風がほとんどありませんでしたが、風があるときには砂が入り込むのを防ぐという点から、アウトドア用のレインジャケットがあるといいのではないかと思いました。僕が持って行ったのはこういうのです。
靴もスニーカーにするかトレッキングにするか悩みましたが、都市部でも(特に旧市街)たくさん歩いたこと、舗装状況はあまりよくないこと、サハラで砂丘を歩いたことから、ハイカットのトレッキングシューズで正解でした。ただ、デザインも重要なので、PUMAのこのトレッキングは才色兼備でいい選択をしたと思いました。
【機材】
上でも書いたとおり、最大の対策はサハラの砂です。とはいえ、ある程度の使い勝手もよくないといけないので選んだのはレインカバーでした。結論から言うと、幸いにして風がなかったのでほとんど使わず、テントの中でレンズやバッテリーを交換する際に使用したぐらいでしたが。
メインとなる一眼レフは、星空撮影をいいわけにα7 II(AA)を買おうか真剣に悩みましたが、どうしても踏み切れず、これまでの相棒であるα77(AA)を持って行きました。ただ、これまでの経験から、標準ズームとしてしているこれだと明るさが不足していたので、値段の割に性能がいいと評判のSAMUYANG 14mm 2.8を持って行きました。超広角!と思っていましたが、冷静になるとAPS-Cにつけちゃうと換算21mmなので、普段の16mmに比べて超広角という訳ではないんですよね。。。。ただ明るさには代えられません。
メインの一眼レフの他、南アフリカにも持って行った街撮り用にRX100が活躍してくれました。既にいろいろなところでレビューされていますが、コンパクトデジカメなのに1型センサーとカールツァイスレンズのおかげで相当いい写りをしてくれます。レンズが28~70mmということで望遠端が足りないと思う方がいるかもしれませんが、実際に街撮りをする際に70mm以上というのはほとんど使いません。標準域の28~50mmがあれば十分でした。
また、サハラで一眼もコンデジも使えない状況の時やビデオ撮影用にアクションカムも持って行きました。結果的にはラクダに乗ったときぐらいしか使いませんでしたが、動画重視の方は持って行ってもよいかもしれません。スークの様子などは静止画よりも動画の方が雰囲気が伝わりそうです。
三脚はいつものこちら。自由雲台なのに非常に軽量で、海外旅行で荷物を極力減らしたいときには重宝します。
ただ、クイックシューが若干しょぼいので、雲台を変えようかと思っています。
そしていつも悩むのが、サブバッグです。こうしたカメラ関連機材と、機内に持ち込むパスポート、タブレット、キーボード、アメニティを入れられるバッグです。昨年夏にサファリに行った際にはカメラ用のリュックサックを持っていきました。これはこれで使い勝手はよかったのですが、密閉という点で全くダメだったので、新しいものを探します。で、結局選んだのがこちら。
また、荷物を極力減らすということと、記憶が風化する前に旅行記をつけるということで、タブレットとBluetoothキーボードも持っていきました(後述)。
・砂漠は昼夜の寒暖の差が大きいため、日中の暖かさ・暑さと夜~明け方の寒さの両方に対応できる服装が必要であること
・サハラの砂はものすごく細かく、カメラ等の機材に入り込んでしまい、故障の原因になり兼ねないということ
実際に行ってわかったことですが、今年(2015年冬)はかなり特殊な気候だったようで、今は雨季だというのに雨がほとんど全く降っていないそうです。昨年は逆に降りすぎて、道路が冠水してしまって地方都市が孤立したぐらいなのに。
また、都市部でも日中は気温が20度以上まで上がるのに、朝晩は一桁で肌寒く、かつRiadの中は割と冷えました。
持って行ったのは、ユニクロのヒートテック、アウトドアできるようなソフトシェルジャケット、薄手のダウンです。ハードシェルジャケットは結果的には必要ありませんでしたが、今年が特殊な気候だったことを踏まえると、持って行った方が安心かもしれません。
特に薄手のダウンは重宝しました。ジャケットとベスト両方持って行ったので、都市部ではベストを着て、朝晩やRiadの中で寒ければジャケットを着ていたので、寒くて耐えられないという事は全くありませんでした。サハラでの撮影の時は両方来ていたおかげで好きなだけ撮影していられました。
靴もスニーカーにするかトレッキングにするか悩みましたが、都市部でも(特に旧市街)たくさん歩いたこと、舗装状況はあまりよくないこと、サハラで砂丘を歩いたことから、ハイカットのトレッキングシューズで正解でした。ただ、デザインも重要なので、PUMAのこのトレッキングは才色兼備でいい選択をしたと思いました。
上でも書いたとおり、最大の対策はサハラの砂です。とはいえ、ある程度の使い勝手もよくないといけないので選んだのはレインカバーでした。結論から言うと、幸いにして風がなかったのでほとんど使わず、テントの中でレンズやバッテリーを交換する際に使用したぐらいでしたが。
メインとなる一眼レフは、星空撮影をいいわけにα7 II(AA)を買おうか真剣に悩みましたが、どうしても踏み切れず、これまでの相棒であるα77(AA)を持って行きました。ただ、これまでの経験から、標準ズームとしてしているこれだと明るさが不足していたので、値段の割に性能がいいと評判のSAMUYANG 14mm 2.8を持って行きました。超広角!と思っていましたが、冷静になるとAPS-Cにつけちゃうと換算21mmなので、普段の16mmに比べて超広角という訳ではないんですよね。。。。ただ明るさには代えられません。
また、サハラで一眼もコンデジも使えない状況の時やビデオ撮影用にアクションカムも持って行きました。結果的にはラクダに乗ったときぐらいしか使いませんでしたが、動画重視の方は持って行ってもよいかもしれません。スークの様子などは静止画よりも動画の方が雰囲気が伝わりそうです。
三脚はいつものこちら。自由雲台なのに非常に軽量で、海外旅行で荷物を極力減らしたいときには重宝します。
ただ、クイックシューが若干しょぼいので、雲台を変えようかと思っています。
そしていつも悩むのが、サブバッグです。こうしたカメラ関連機材と、機内に持ち込むパスポート、タブレット、キーボード、アメニティを入れられるバッグです。昨年夏にサファリに行った際にはカメラ用のリュックサックを持っていきました。これはこれで使い勝手はよかったのですが、密閉という点で全くダメだったので、新しいものを探します。で、結局選んだのがこちら。
ナイロン製で、ベルクロとフックで蓋をするようになっています。防水防塵ではないので不安なしではないですが、ノートPCを出し入れできる入り口と、パスポートケースを入れられるポケット、小物を入れられるポケットがついている点が便利でした。あと、カメラ用インナーケースもぴったりサイズで入ります。カメラを入れてもまだ余裕があるので、街中で行動するときに脱ぎ着したダウンやソフトシェルジャケットも入れられます。容量入るのに、みためがそこまで大きくないのもまた長所です。
【タブレット】
今回2カ国訪れるため、ガイドブックも2カ国分必要です。でもスペインは3日なので、あまり荷物を増やしたくないということもあり、Kindle版地球の歩き方スペイン(AA) を入れてみました。そしてそれを見るためのタブレットも、ちょうど前後して購入しました。
Apple製品は好きではありませんがiPadのあの4:6のサイズ感は好きなので、NokiaのN1とAsusのZen Pad 8で悩みました。が、N1はスペック的にZen Pad 8に劣るので、できるだけ長く使うという観点からZen Pad 8をチョイス。かなり使い勝手がよく、重宝しました(今もしています)。そして合わせて買ったキーボードはこちら。正直今使っているノートPC(VAIO)より打鍵感がずっといいです。
このレビューは改めて別の機会に。
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