モロッコ旅行７～ラバト－カサブランカ編～

モロッコの首都はラバトです。カサブランカでもマラケシュでもありません。



ラバトのホテルは確かにきれいでした。すでに書いたとおり、他にもっとグレードの高いホテルがあります。そのせいか？ここのホテルは宿泊代金の支払いにカードが使えませんでした。事前のアナウンスとかは無かったので要注意です。でも 系列の近くのホテルに行けばカード決済が可能のようです。

限られた時間の中で急ぎ足に観光です。ウダイヤのカスバ、確かに門は立派だけどそれ以上でもそれ以下でもないな、というのが正直なところ。それ以外に有名な観光スポットですとハッサンの塔と霊廟があります。でも、ハッサンの塔は改修中で近くに寄れないです。


霊廟は確かに立派でした。僕が訪れたときにはいませんでしたが、棺が安置してあるフロアの片隅にはコーランをずっと読み上げている人がいるとか。
 

結論からするとラバトはあんまり見るところはないかも。

なので早々にカサブランカへ。

ラバトからカサブランカへ電車で移動する際には、ラバト駅はRavat Villeになります。ここがメインの駅です。カサブランカの駅はCasa PortとCasa Voyageの二つがありCasa Voyage駅に向かう電車でもCasa Portに停車するものとしないものがあります。位置関係でいうとCasa PortとCasa Voyage駅は途中で分岐する形になりますが、Casa Portを経由するものは、いったんCasa Portに入った後、逆向きに進行してCasa Voyageに向かいます（Casa Portは終点のような形なので）

カサブランカ行きの電車は二階建てでした。これだとコンパートメントではないタイプ。こっちの方が車両は新しいみたいです。でも何でここが壊れてるのか？っていうところがいくつかある。少しだけ開く窓がちゃんと閉じなくてすきま風入りまくり、閉じないからブラインドみたいなので押さえておくとか、よーわからん仕様になってました。

カサブランカは騒々しい街。車の量も多いし、運転は荒いし、排気ガスで空気は汚いし、道を渡るのも一苦労。おまけに歩道はがたがたで歩きにくい。正直とても疲れます。駅からホテルに来るだけでぐったりして、チェックインした直後とか、正直外歩きたくなかったです。明日の午前中、モスクに行ってみるけど、カサブランカは立ち寄らなくてもいい街かもしれません。