2014年1月23日木曜日

どうしようもないインフラとその運営

今日もメトロに関してフラストレーションがたまることが。




今朝、いつも通りの時間で駅に行ったんです。
放射冷却か、相当冷え込んだ朝だったのですぐに電車が来たときには「日頃の行いだな」とほくそ笑みました。
ところが、聞き取りにくい(スピーカーの調子が悪いのと、乗客に伝えようという気持ちの欠落した運転手の雑なアナウンスのせい)アナウンスで、Braddock駅とNational Airport駅の間で線路が壊れている(!)から片道通行になるとのこと。線路が壊れるって何やねん?って思ったものの、まぁどうせ日頃の点検をあまり綿密にやっていないのと、この強烈な冷え込みのせいで線路か枕木のコンクリにクラックが入ったんでしょう。

1~2本、下り列車を待っていたものの全然動く気配がありません。さらに下り電車が来ても動く気配がありません。その間、乗客がどんどん乗ってきます。こっちの人の基準からすればかなり混雑した状態(東京の満員電車と比すればまだまだ空いています)に。待つことたぶん20分ぐらい。何が辛いって、立っていることよりもドアが開けっ放しになっていて足がどんどん冷えてくること。痺れる。その間にも何度かアナウンスがあって、最初は「National Airport駅から先、この電車は行かないから後続の電車に乗り換えてくれ」と。何言っているか意味が不明です。何で線路が壊れてるのに電車乗り換えるんだよ。まだ動かないので待っていると今度は「National Airport駅はスキップしてその先のCrystal City駅に行く」と言い出す始末。どういうオペレーションになってるんでしょうか。しかも空港駅飛ばすってかなり影響でかくないですか?

まぁそういうことは考えない人たちなんでしょう。「そのくせ」なのか「だから」なのか裁判が多いですよね。
で30分ほど遅れて乗換駅に着いたら、今度はレッドラインもなんだか変です。際だって遅れてるわけではないんですが、なぜか駅ごとの停車時間が長いんです。おまけに学校の1つ手前の駅で無駄に止まっているし。もう1つだけ進んでくれよ、と。

で、帰りも帰りでやっぱりイエローラインはおかしなことに。こっちの駅では、電光掲示板に線の色と行き先とあと何分でくるかが表示されているんですが、最初見たときは数本先までイエローラインがありません(代わりにグリーンラインが続いています)。にもかかわらず、電車がなかなか来ず、駅には人がどんどん貯まっていきます。
で、電車が来てみるとなぜかイエローライン。おいおい、おまえどこから出てきたんだよと思わずにいられません。当然、駅に貯まった人が乗るのでかなり混みます。東京の満員電車を体験していればなんてことはないですが。以降の駅でもやはり人が貯まっているので乗り切れない人が続出する始末。まぁそれはしょうがないよね。無理に乗ってこないあたり、理性的とも言えるかもしれませんが。

そんなこんなで、相変わらず糞としか思えないメトロオペレーションでした。ロンドンに住んでる友達がよく電車の不味さに不満を呈していますが、メトロもまぁ負けていないかな。

それにしても寒い日でした。今週はこんな日がしばらく続くようです。

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