2014年1月21日火曜日

NY旅行記(その1/出発~到着、ホテルチェックイン)

1月20日はMartin Ruther King Jr.の誕生日でアメリカはお休みなので、18日~20日は3連休。この機会を利用してNYへ遊びに行ってきました。



快適さを求めてAMTRAKで行こうかなと思ったものの、往復で$150ぐらいするため高すぎて断念。まぁ社会人なのでそれぐらい払えなくもないのですが、できるだけ節約してみようかな、と。何せバスで行くと片道$20~30程度なのです。通称"China Bus"やMega Bus、Bolt Bus、Greyhoundなど色々なバス会社がワシントンDC~NYのバスを運営していますが、この中でも多少は安心とブランド力のありそうなGreyhoundをチョイス。ネットで買ったので僕の場合は往復で$54でした。安!

出発は9:30。出発の30分前までに来るようにと書かれていたため律儀に到着したものの、待てども待てどもバスに乗れる気配はなし。結局バスに乗れたのは10時ぐらいでした。寒風吹きすさぶターミナルで1時間も待たされたのに謝罪もなし。これがアメリカン・クオリティ。日本のサービスを期待しちゃいかんということを改めて認識させられました。

話は逸れますが、来日した外国人に日本は綺麗、色々なサービスがしっかりしていると言われます。今までこういうことを聞くと誇らしい気分になっていたのですが、こっちに来て気づきました。それは単に「日本だから」「日本人だから」街が綺麗だったり、サービスが行き届いている訳ではなく、たいていの人が努めてものを大切に使ったり綺麗に使ったりしているからであり、相手のことを考えているからその結果として街が綺麗だったりするわけです。この点見落として、つまり自分たちの怠慢を棚に上げて日本を褒めるのは姿勢・神経としてどうなんかなぁと思った次第。

さて、バス自体は綺麗です。窓は壮絶に汚れていて外の景色は絶望的でしたが。快適とはお世辞にも言いがたい位の前後スペース。日本では最低クラスですね。
窮屈さに耐えること約4時間。途中、マンハッタンのビル群が見えてきたときはちとテンション上がりました。ただ、川とか池の水がことごとく凍っているのを目にしたときはさすがに身構えました。

マンハッタンに入り、ふと高速道路の橋脚を見たところ、日本のそれに比べて驚くほど細い。こっちは地震がないためでしょうか。マレーシアみたいです。

無事Port Authority Bus Terminalに到着。外に出てみると、、、。


すごいですね。まずビルの高さと自動車(タクシー)の多さがDCとは段違いです。
10年前に来たときと同様、交差点の標識を見ても自分が東西南北のどっちを向いているのか相変わらずわからず、案の定反対方向を歩いていました。
荷物が重いのでとりあえずホテルにチェックインするため地下鉄に乗ります。そういえば10年前は地下鉄はあまり安全じゃないからバスを使えとガイドブックに書いてあったような気がしますが、今回はあまりそういうことは感じませんでした。

地下鉄がらみで、ある男性が突然「今から歌を歌うからチップをくれ」的なことを言い出し、車内で歌い始めました。こういうのって正直腹が立ちます。電車という閉ざされた空間で、望んでもない歌を聞き挙げ句の果てにはチップを、とかなめてるとしか思えません。嫌なら聞かなきゃいい、車両を移ればいいという声もありそうですが、地下鉄という環境下では、しかも先に乗っていた人間に選択肢を与えないのは間違ってると思うんですよね。

で、無事ホテルに到着・チェックイン。残念ながらマンハッタン側ではありませんでした。


期待したのに、やはりグレードの高い部屋じゃないというそうのは望めないようです。4階だったしね。今回はHyattに泊まったんですが、このホテル、なんと今時インターネットが有料です。おどろき。

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